実験動物総合受託事業
新薬開発・医療技術の進歩だけでなく、私たちの暮らしを豊かなものにする食品等の分野においても「動物実験」が深く寄与していることは、言うまでもありません。この動物実験を支えているのが、高いスペシャリティを有する「実験動物技術者」です。
動物実験はデータの信頼性がすべてです。飼育管理は、動物の状態と飼育環境を適正に維持・管理し、信頼性の高いデータを得る上で重要な役割を持ちます。そのため実験動物技術者は、動物及び飼育環境の正常状態を把握し、変化や異常をいち早くキャッチし、的確な判断と対処ができる知識と技術を身につけたスペシャリストでなければなりません。
動物施設の中で動物たちと長い時間を過ごし、動物を最も理解し、把握しているのは実験動物技術者です。
私たちは動物実験に関わる全ての人々とのコミュニケーションを大切にしながら、動物福祉を考えた科学的なアプローチで、研究活動に貢献しています。